久米寺 −紫陽花−                      2012.06.18.

  7世紀後半に建立された寺院。残された「大塔基石」が示す様にかつての大寺院です。また、「空海」が唐に渡るきっかけを作ったとも言われている古寺です。

 再建された門のすぐ内に「大塔基石」があり、その後ろに多宝塔(重文)が建って居ます。門左手にはかっての寺院後の基石が散在していました。

 本堂の後ろには紫陽花園があり、近鉄の南大阪線線路をへて、北側は橿原神宮になります。この辺りもかつての寺院境内だったのかもしれません。

一方、久米の仙人でも知られています。紫陽花は本堂裏と多宝塔西側に植えられています。


     久米の仙人像

   ↑久米寺(Movie)

              2012.08.08.