寒牡丹 −石光寺 (染寺)−
   石光寺は中将姫が当麻寺の曼荼羅(国宝)を作った寺として知られています。
  中将姫が蓮から作った糸を染めるために使ったとされる井戸が残っており、染めた糸をかけて干したといわれる桜の木
  「糸かけ桜
」(当時の木はかれて、井戸のそばのガラスケースにおさめられている)の後に桜(門前から見える桜)が植わっています。
  当麻寺へか徒歩約5分。当麻寺への道のりの中途に中将姫の墓があります。このため「染寺」とも言われています。
    寺名の石光は、寺の裏で土中から光りが射すので掘ってみると「石仏」が出てきたことに由来します。石仏は高さ約2mの座仏で、石仏はかなり破損しています。
  日本で最古の石仏に属するのですが、破損が激しく、「重文」とされています。
    お寺はさほど大きくなく、近年は花の寺として、特に「寒牡丹」の咲く寺として有名です。(撮影:2011.1.18.)


←石仏が納め
  られたお堂














←← 寒 牡 丹 →→
  寒牡丹は
 12月から1月末
 にかけての
 冬期に咲きます。 







 

         糸掛桜→→



中将姫伝説の立て札













          →→
    枯れた糸掛桜
          (左)

         染の井
        (中央下)   
       中将姫像
       (右 白像)
 

 

 







花の寺でもありますので、
他にもたくさんの花が咲
いています。
 

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                                                                              2011.2.17.